今日食べたものが明日の「出す」を作る!
秋も深まり、冬支度をせかされているようにさえ感じられる、今月最後の週末となりました。
前回、人の体は、どんな時も寸分の狂いもなく常に正しく反応(レスポンス)しているというお話をいたしました。
健康とは、身体の整理活動の結果である排泄が順調に行われている状態ということです。自然の法則に調和する生き方であるマクロビオティックの実践の基本は、毎日の『食』です。
健康な食事をとれば、当然健康な排泄がおこりますし、身体が喜ばない食事をとれば、様々な病気や困難が結果として排泄されるのです。
人間の排泄には何種類かの形態があります。固体、液体、気体、エネルギー体。
固体…大便
液体…小便・汗・分泌液・粘液等(はなみずなど)
気体…呼気・腸のガス
エネルギー体…熱・音声・行動・思想等々
※マクロビオティックでは上でお伝えした、人間に備わっている【排泄】が【異常】な状態を【病気】と考えます。
冬は、11月6日のブログでもお伝えした通り、排泄が滞りがちになりますのでこの【だす】ための提案でしめたいとおもいます!!
◆だすための食べ方
「腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず」常によく噛み腹八分(できれば腹六分)
歯形の割合(臼歯5米・穀類:前歯2野菜:犬歯1肉、魚)で食べる
◆だしやすい胃腸にする
腸内環境をよくする(善玉菌を増やす)ために穀菜食中心に日本古来の発酵食品(漬物・みそ・醤油・納豆など)をとる。
根野菜、穀物、海藻、りんご、こんにゃくから食物繊維を多く摂る
◆血液の自浄作用を高める
体の大掃除屋さんの白血球の働きを高めるために日頃から体温を上げておく。
「白血球活性化物質」が含まれる野菜を多く摂る
玉ねぎ、にら、ニンニク、ねぎ、人参、大根、キャベツ、ほうれん草など
◆排泄臓器を活発に
血液が良くなると、活発に働き排泄が増える
◆ため息をどんどんつく
◆水分を減らす、体温を上げる
極陰性の白砂糖、化学的なサプリメントや薬には要注意!
◆「気」をだすーみえない老廃物もだしてしまう
物事の良い面をみて前向きに生きようとする人、感謝の念を常にもっている人
血行良好⇒体温上昇⇒白血球の働き促進⇒体内老廃物解毒⇒免疫力増強
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